2017年12月26日

着物の寸法、採寸の未来?

着物のオーダー仕立てに、採寸・寸法は欠かせないもの。特に身丈・裄・袖丈・身巾・繰越しなどの寸法は必須で、その他にも寸法としては、裄の割り振りとしての肩巾・袖巾、袖付・抱巾・衽巾・合妻巾・衿下・袖丸み等々。

もちろん身丈と裄と袖丈、胴回り=ヒップなどの主だった寸法でおまかせいただき、お仕立ては可能です。実際に販売店さまから和裁技能士にご依頼いただく際には、その他の詳細寸法について、指示書として追記くださいます。また、細かな部分は標準・または他寸法から勘案してと、おまかせいただくことなども多いのですが、既にお持ちの着物や長襦袢にあわせるためには、やはり細かな寸法表に基づいてお仕立てすることが大切になります。

ところで、先月、ZOZOTOWNのZOZOSUITの発表が話題になりました。
zozosuit.png

日本の着物に関しては、とても時間をかけて織られ染められた絹織物であり、その風合い・光沢・質感、さらにお召しになる方のお顔映りなどは、やはり店頭で現物を見て選びたいものです。

気に入った反物・生地が決まれば、さっそく仕立てて着たい!ものですが、そこでこのZOZOSUIT。時代の寵児ともいえる前澤社長の仕掛けですから、何年後か分かりませんがいずれ消費者の大半がこのような採寸ツールを持っている、といった時代が皆が思っているよりも早く来るかもしれません。
勝手な妄想なのですが、遠くない未来には、「ZOZOSUITのデータ送るので(アウトプットできるかは、?ですが)、それで振袖と振袖長襦袢をお仕立てして下さい」というようなこともありうるのでしょうか。。。

いずれにしても、これから先いろいろな新サービスや変化テクノロジーが普及しても、1000年の歴史ある繊細な絹織物を、やさしく1針づつ手縫いで作り上げる「和裁」の技術については、日本の大切な伝統技能として変わらず皆さまにご認識いただけたら、と思います。

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posted by wasai at 20:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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